楽天証券が2025年7月16日から新たなサービス「かぶピタッ」を開始すると発表している。
どんなサービスか見ていこう。
楽天証券は7月16日から新たなサービス、「かぶピタッ」を開始すると発表している。
楽天証券 かぶピタッ 出典:楽天証券
その特徴は3つ。
楽天証券 かぶピタッ
またこのサービスの提供範囲も書かれている。
楽天証券 かぶピタッ
スマホのWEB画面のみ、かつNISA口座限定。
楽天証券ではかぶミニという単元未満株を買うことができるサービスがすでにある。SBI証券もにたようなS株というサービスがある。
これと何が違うのか?
かぶミニやS株は1株単位で買うことができる。一方でかぶピタッは金額指定と書いてある。
これは投信における口数指定と金額指定の差と同じなのかなぁ。
つまりかぶピタッで購入すると、0.3株なんて表記が資産状況に表示されるのかもしれない。投信のように100円から買えるサービスがなかったので画期的ではある。
1株未満の所有となると、企業から見た所有者が誰になるのか気になる。企業から見た所有者は、株主優待を受ける権利、配当を受ける権利を持つはず。
WEBにはこう書かれている。
※整数未満の保有数量については、優待はありません。
もしかしたら1株未満の場合は楽天証券が所有者となり、株主優待も配当も楽天証券が受け取って、配当だけ分配するのかな。
あと、手数料は無料だが、楽天証券はスプレッドを設定している。株価のまま帰るわけではないことに注意。
詳細はこちら。
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