こういう事件はたまにあるようだ。野村HD(8604)傘下の野村証券が国債の先物取引で相場操縦をしたという。
証券取引等監視委員会が課徴金を勧告している。
正月頃にはSBI証券がIPOの価格操作をしたとして勧告を受けた。
今回は野村HD傘下の野村証券が、国債先物の取引で相場操縦を自社資金でしたようだ。その疑いのため、証券取引等監視委員会が課徴金を科すように金融庁に勧告したようだ。
野村HDの発表によれば、
当社は当該取引以降、国債先物取引業務の見直し等に取り組んでまいりましたが、このたびの勧告内容を踏まえ、法令遵守体制および内部管理体制のより一層の強化・充実を図り、このような事態が生じないよう再発の防止と信頼の回復に努めてまいります。
内部の管理体制の問題だろうか。
個人の問題化組織的なものなのか、背景を知りたい。
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