予想に反して本日は反発せず大幅な下げ。ブラックマンデーを超えた、史上1位の下げ幅。がっくり来た人、投げ売りした人も多いだろう。
そんな時に以前はどうだったかを見てみよう。
新NISAから投資を始めた投資家にとっては初めての調整局面、しかも大暴落だ。
テレビのニュースで見たが、大暴落を見て投資しなければよかった、投資していなくてよかったという人がいた。(そういう人だけ切り取っているのかもしれない)
ヒートマップは2日に比べても真っ赤だ。
しかし大暴落は個人投資家にとっては多くの場合は大バーゲンセールだ。欲しかった企業の株を安価で買えるチャンスだ。
もちろんそれには条件がある。
あくまでも企業株価の暴落はほかの企業の暴落につられた、一時的なものと断言できる場合のみだ。
暴落した株価は必ず戻る。いつになるかはわからない。バブル期の暴落は30年かけて戻ったくらいだ。
投資を始めてから自分にとっての暴落の記憶はライブドアショックとリーマンショックだ。それからコロナウィルス初期の暴落かな。
ライブドアショックは始めたころに発生しており、資産が多くもなかったので大きな影響はなかった。でもやっぱり下げることはつらかった。
そしてリーマンショック。リーマンショックでは経済にも影響があった。消費が冷え込み、世界中の資金が蒸発した。
自分は投資を始めてから毎日、日経平均の数値を記録している。最近は東証の構成変更に合わせて、プライム、スタンダード、グロースの株価や騰落も記録している。
これをグラフにしてみると株価がどういう状態にいるのかわかるし、毎日記録することで常に市場に立っている気分である。
つまり市場の感覚を感じる場所にいるということだ。
これをツールを使って自動で取り込むようなことをすると、見なくなるので市場に立っている感覚がなくなり、テレビでニュースを見ているようなものになる。
手で書かないと覚えられない。子供のころの勉強と同じかな。
先週末は今日だと思っていた。しかしダウは下がり、円高が進んでいる。
USの景気減退感と日銀の利上げが影響しているといわれる。下げ止まる要因があるだろうか。
ヨーロッパも3%前後下げているが日経平均の12%ほどではない。従い、ダウは下げ止まるかもしれない。
ダウが下げ止まれば、明日の東証は下げても下げ幅は少なくなるだろう。
こうして徐々に暴落は終わり、ボックス圏から新たな上昇へと向かっていく。
今回の暴落ではあまり欲しいものを購入できなかった。調子に乗って資金を使いすぎていた。反省だ。
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