昨今の物価高、円安から始まって、長期金利が上昇している。
これを反映して、メガバンクの金利が12年ぶりに上がるという。
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NHKのWEBサイトによれば、
三菱UFJ銀行が定期預金金利の金利を6日から引き上げた。
10年物の定期預金の金利引き上げは12年ぶり。今の0.002%が100倍になって、0.2%になっている。
実はネット銀行では1年物で0.2%に近い金利は数年前にあった。最近は下がったようだが。
この報道を受けて、ちょっと見てみよう。
100万円未満で1年物で比較している。金利が高いものから並べる。(11月6日調べ)
10年で比較しないのは、10年先の金利が今の水準かどうかわからないからだ。1年先が適切だろう。
0.21%
0.02%
0.02%
0.02%
0.01%
0.002%
今まで預金に意味がない日々だったが、徐々に金利が上がればまともな利子が付く。
こうなると投資に積極的でない人は再び貯蓄に戻るだろう。
さらに問題がある。住宅ローンだ。長期金利の上昇とともに変額のローンを組む人には支払額の上昇がやってくる。
いいことばかりではない金利上昇。もっともそれを打ち消すくらいの給料の上昇があれば解決するのだが。
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