買収される苦境に立つ日産との経営統合を進めると発表したホンダ(7267)。
自社株買いを発表し、株価が上がった。
経営統合の話の記事はこちら。
ホンダは23日に一時17%も株価を上げた。終値は1,432.5円。
日産との経営統合入りは好材料と自分は見ないが、1.1兆円規模の自社株買いを発表し、需給関係から株価上昇を見込んだ投資家が買ったようだ。
自社株買いの規模は23日の時価総額の16%に相当する。ホンダの三部敏宏社長は統合協議により情報管理に制限がかかるため「(当面の自社株取得枠を)一度に設定した」と説明した。大規模還元を経ても「財務基盤の強さは十分ある」と自信を示した。
数回に分けて実施するつもりだったものを一度に実施するそうだ。
経営統合の話は日産、三菱自動車にはメリットがあってもホンダにはない。そういう解釈がされて、17日の噂が出てからホンダの株価は下げていたが、やっと反転した。
引用する。
統合協議を発表した23日時点の時価総額はホンダが6.7兆円、日産が1.6兆円と4倍以上の差があった。ホンダは新たな持ち株会社の取締役の過半数を握り、社長の指名権も持つ。
経営統合は事実上、ホンダによる日産の救済合併だ。
今後のホンダの行方が心配だ。
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しかしゴーンは黙っていろと思う。
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