USのファンドであるKKRとベインキャピタルが富士ソフト(9749)をめぐってTOBを開始しようとしている。
KKRは富士ソフトと組んで非上場化を目指しているがそこにベインが割って入ってきた。
どういう背景があるのだろうか。
前回の記事はこちら。
NHKによれば、先ごろ報道があった富士ソフトとKKRによる非上場化に対して、ベインキャピタルが買収すると発表した。
引用する。
「富士ソフト」をめぐっては、8月にアメリカの投資ファンド「KKR」が、およそ5600億円で買収して非上場化させると発表し、会社側も賛同を表明していました。
これに対して、9月3日に、アメリカの別の投資ファンド「ベインキャピタル」も買収提案を行うと発表し、「KKR」の提案を5%ほど上回る買収金額を想定しているということです。
最近多い、友好的TOBに割って入る、敵対的TOB(あるいは事前の了解のないTOBか)
CFロジもローランドDGもベネワンもそうだった。あとから来た、高い買値のつけたTOB価格の方が買っている。
ローランドDGは後から来たブラザーが結局価格を上げずTOBを開始しなかったので不戦敗だろうか。こんな例外があるが通常は高い価格を付けたほうの勝ちだ。
国内だけでなく海外からも日本の企業は狙われるようになった。円安だから買いやすいのだろう。
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