システム開発会社である富士ソフト(9749)は株式非公開化の方針と報道があった。
またインフォコムの親会社の帝人(3401)は、インフォコム(4348)をファンドに売却する方針という報道があった。
まとめて見ていこう。
まずこの報道は、まだ富士ソフトは否定している。決まったことは何もないという、いつものパターンだ。
日経によれば、富士ソフトはKKRのTOBにより株式非公開化をする方針という。
富士ソフトの株主はMBOを求めており、資本効率の良い経営を求めているそうだ。
TOBは9,000円と予想され、報道によりぁ部下は1,000円ほど上がっている。
KKRによる買収は6,000億円ほどになるそうだ。今後富士ソフトは6,000億円に見合う企業価値を向上していき、KKRが頃合いを見て再上場させるのだろう。
こちらもファンドへの売却報道だが、事情がちょっと違う。
インフォコムは帝人の子会社だが、業績立て直しの資金を得るために売却するそうだ。
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