冬のボーナスシーズンを迎え、銀行からボーナス金利が出ている。
そんな中でも特筆すべきauじぶん銀行とPayPay銀行2行の金利を紹介する。
auじぶん銀行はKDDIと三菱UFJ銀行の合弁で運用されてきた銀行だが、KDDIの完全子会社になるそうだ。
そのauじぶん銀行がボーナス向けの金利として、1年物の定期に対して0.8%の金利をつけている。
0.8%、といってもからくりがある。金利は上乗せされても0.65%なのだが、このほかに0.15%の現金をプレゼントするそうだ。
何で金利に含めないの?という疑問があるが何らかの法規制でもあるのだろうか。
通常よりも上乗せされる金利0.45%があるのでそれだけでも十分お得なのだが、さらに追加されるので自分が調査する銀行の1年もの定期預金金利では現時点では1位だ。
資金に余裕がある人、将来のために少しでもいい利率を探す人にはいいだろう。
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こいつは驚いた。仕組み預金でもないのに、いきなり2%の金利とは。日経などでも取り上げられている。
この預金金利を得るには条件があるので、すべての人が預金すれば2%金利をいただけるわけではないことに注意。
仕組み預金ではない、と書いたが、リスクのあるドル預金とペアなので半分仕組み預金みたいなものだ。
ドル預金のリスクは、主に為替相場だ。預金時に1$=150円だったものが円安に振れれば円換算の預金が増えるが、逆なら目減りする。1$=100円になれば2/3になってしまう。
外国の通貨預金はそういうリスクがあるので、リスクの許容度、余裕資金の割合から活用する・しないを考えたいものだ。
毎月恒例の金利調査では他行の動きは見えていない。これらの金利に対抗する銀行は出てこない気がする。
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