化粧品の資生堂(4911)が利益急減で窮地に立たされている。2Q決算発表で公表していた経営戦略が発表された。
前回の2Q決算の記事はこちら。
資生堂は2Q決算にて、利益急減を報告している。決算の中で11月に経営戦略を発表するとしていたが、やっと発表された。
その内容を見ていこう。
発表された経営戦略は以下のページにある。
最優先課題はこれ。
2026年にはコア営業利益率を現在の倍、7%に押し上げる計画だ。
ブランド戦略は以下のもの。
おそらく中国市場に代わる新たな市場を開拓するほうが早いと思うが。
年3%の売上高の成長を計画している。売り上げ構成比はUS,ヨーロッパ、アジアの身長を見込む。
これ以外にも、美容部員の兼任を解禁というニュースもあった。
資生堂が守ってきたことを打ち崩さないとこの苦境は脱しない。その点では踏み込んだ発表、例えば人員削減、工場閉鎖がなかったのは意外だった。
そういうコストカットをすることなく復活できるならその方がいい。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
PR