東証に上場する姪柄で作る指数はいくつかあるが、JPXプライム150というものは知らなかった。その指数が構成銘柄の入れ替えをするという。
ロイターによれば、JPX総研が「JPXプライム150指数」の定期入れ替えの対象銘柄を発表したそうだ。
新たにトヨタ自動車、ソフトバンクグループなど20銘柄を採用し、商船三井など19銘柄を除外する。新しい構成銘柄による指数の算出・公表は8月30日から行われる。
除外は以下の銘柄
現状の構成銘柄はこちらを参照。(PDFをダウンロードする)
え、トヨタやソフトバンクが入ってなかったの?これは意外。
というのも、この指数は、PBR(株価純資産倍率)が1倍超という条件がある。
ほほう。
JPXプライム150指数は、資本収益性と市場評価の2つの観点から、価値創造が推定される日本企業を選定する趣旨で昨年7月から算出が始まった。日本株市場の魅力向上への寄与を目指す考え。
現時点では、野村証券と大和証券がJPXプライム150指数を連動対象とする上場投資信託(ETF)などを運用している。
まだできて1年の指数だから参照する投信、ETFは少ないようだ。
銘柄変更で指数連動の投信が売買をすると株価に反映されるのだが、そこまで影響はなさそうだ。
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