関東を地盤とする東京スター銀行と、ネット銀行のUI銀行が定期預金金利を上乗せしている。
ボーナスシーズンでもないこの時期に何があるのか?
東京スター銀行は、破綻した東京相和銀行を引き継いだ第二地銀。当初はUSのローンスターの参加だったが、経営不振のためなのか10年ほど前に中国資本の傘下に変わっている。
東京スター銀行は最近はあまり印象がないのだが、条件の達成により普通預金金利を最大0.5%まで上げている。
その条件は3つ。
1つ達成で金利が0.4%、2つで0.5%になるそうだ。
条件から見る限り、相当の資産を東京スター銀行に預けてくれるお得意様を優遇するのだろう。
またNISA口座で投信を買うあたり、何年か前の投信手数料を荒稼ぎする銀行を思い出す。
東京スター銀行の認知度はそれほど高くないと考えるので、預金を増やしたい思惑なのだろう。
新銀行東京が合併してできた、きらぼし銀行のネット専用銀行としてできた。スマホアプリでいろいろなことができるようだ。
自分は新銀行東京で口座を作っていたのでDMが届くのだが、定期預金6か月物が通常0.3%の金利を倍にするそうだ。10月31日まで。
定期預金ってボーナスシーズンに活発になる印象だ。UI銀行がなぜ今の時期にキャンペーンをしているのか理解できない。
こちらの銀行も知名度ではいまいちだ。資金集めのためにやっているのだろうか。
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