大成建設(1801)が東洋建設(1890)にTOBを実施する。ゼネコンは資材高騰や働き方改革の影響で規模の拡大が必要になっている。
大成建設 東洋建設をTOB 2508 出典:日経
大成建設は8日、海洋土木大手の東洋建設を買収すると発表した。TOB(株式公開買い付け)などを通じて全株式を取得する。実質的な買収額は1600億円。両社の単純合算した売上高(2025年3月期)は約2兆3200億円と建設業界2位の大林組に迫る。業界全体が市場縮小と資材・人件費高騰による収益圧迫に直面するなか、再編機運が一段と高まる。
ゼネコンと呼ばれる大手建設業の順位はこちらに記載されているが、鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店となっている。
近隣でマンションの販売があるとたいていこの5社のどれかの名前を見るだろう。大規模なマンションほど、大きなゼネコンでないとプロジェクトを完遂できない。
しかし、近年の資材高騰、人件費高騰、残業時間の規制により、より規模が大きな会社に移行することを求められている。
ちなみに東洋建設は19位であり、買収により4位の大成建設は3位の清水建設に迫る。
1位~3位は3,000億~4,000億円差であり、18位以上の会社を買収すれば順位が逆転しそうだ。
まだまだ再編が続きそうだ。
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