7&iHD(3382)が株主優待の新設を発表した。
7&i HDはご存じコンビニの7イレブンを中核に、スーパーのイトーヨーカドー、ニッセン、赤ちゃん本舗、Loftなどを持つ。上場子会社にはセブン銀行がある。
昨年まではデパートのそごう西武もあったが、ファンドに売却した。物言う株主の意向に沿った形だ。
そんな7&i HDはイオンと小売りの2大巨頭となっているが、異音が株主優待に積極的なのに対し、今までなしだった。
最近になって各社で株主優待の新設が続く。7&iも設定した。
株主優待は年2回。8月と2月末の株主に付与される。セブン&アイ共通商品券をいただけるそうだ。
長期保有での優遇は3年以上保有が優遇される。
保有数と年数に応じて優待券の金額が変わる。まずは保有3年未満。
保有3年以上の場合。500円ずつ増額される。
発表は市場が閉まった後なので市場の株価は反映されてないが、PTSは上がっている。4月10日の終値2,145円が2,220円前後まで上げている。
株主優待は個人株主をつなぎ留め増やす。一方で法人や外人には受けが悪い。換金が難しいからだ。
7&i は物言う株主に迫られた決断が多かったのに、今回の決断はなぜなんだろうと思うが、まあいいや。
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