Sky High Blue
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

【楽天証券】NISA口座保有者向けに長期就業不能リスクを補償する保険を提供開始

   
【楽天証券】NISA口座保有者向けに長期就業不能リスクを補償する保険を提供開始
 

楽天投信証券が損害保険会社と組んで、NISA口座保有者向けに長期就業不能リスクを補償する保険を提供開始した。
病気、けがで働けなくなっても、NISAの積み立てができるようになるそうだ。

この証券会社の記事もチェック!
  

就業不能を補償する保険

この手の保険は、住宅ローンを契約する際にリスク回避のためにある、つまり住宅ローン支払い中に収入がなくなると返済が滞り、最悪の場合は家を取り上げられて競売にかけられるということだ。

他ではこの手の保険が必要な事例を聞いたことがなかったが、楽天証券がNISAの積み立てのために設定したそうだ。

保険の詳細

楽天証券は損害保険ジャパンと組んで、NISAらくらくおまもり保険の提供を3月23日から開始した。

楽天証券 NISAらくらくみまもり保険 2503

楽天証券 NISAらくらくみまもり保険 2503 出典:楽天証券

楽天証券のニュースリリースに掲載されている。ポイントは、

  • 就業不能になってから60日経過後に毎月3万、5万、10万円を最長3年間受け取り可能
  • 保険金額は保険料による
  • 保険金額は積み立てで使っている楽天カードで決済され、1%のポイントがたまる
  • 健康診断結果や医師の診査は不要で、最短1分で申し込み可能

保険なので保険料が発生するが、NISA口座所有者は払わなくていい、ではなく別途支払う保険だ。

この保険の存在意義

就業不能になった場合にまず心配すべきは生活費だ。病気やけがの場合はその入院、治療費用も掛かる。
NISA積立の費用をこの保険で補填して、積み立ても辞めずに済むという趣旨は分かるが、普通はその費用を積み立てではなく生活費に回すだろう。

そういうところもカバーする趣旨で、安価な保険料であればこの保険は意味があると思うが、投資をやめないための保険というのはどうもわからない。
投資をやめないためであれば、相場下落時に保険料が払われるものの方が意味がありそうだが、それは自分でブル・ベアでやればいいはずなのでそういう保険の需要もないだろう。


楽天投信と誤記していたため訂正。

PR

 
著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です