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【株主優待】楽天Gが優待内容を変更 月30GBのデータ専用eSIMを提供へ

   
【株主優待】楽天Gが優待内容を変更 月30GBのデータ専用eSIMを提供へ
 

株価が低迷する楽天G(4755)が株主優待の内容を変更すると発表した。

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変更内容

楽天Gは楽天モバイルの巨額の負債にあえいでいる。これまでも楽天銀行を上場させ、楽天証券も上場を目指している。こうして得た上場益を負債返済に回しているようだ。

低迷する株価を上昇させる目的なのか、株主優待の内容を変えると発表された。
従来は楽天キャッシュとNBAを無料で見ることができるクーポンだったが、使い勝手はいまいちだ。
これに代えて、楽天モバイルのデータ専用eSIMの提供になる。

楽天G 株主優待変更 2312

楽天G 株主優待変更 2312 出典:楽天G 以下同じ

提供条件

誰もが月30GBのデータ通信を提供してもらえるわけではない。下表のように持ち株数、保有期間に応じて、無料で利用できる期間が決まっている。
例えば100株を持つ保有5年未満の投資家には3か月間は無料で提供してもらえる。残る3か月は有料ってことかな?と思ったが解約されるようだ。
5,000株以上を5年以上の保有、あるいは10,000株以上の保有なら半年間ずっと無料になる。

楽天G 株主優待変更 2312

楽天G 株主優待変更 2312

データ専用eSIMの特徴、制限

データ専用ということもあって、音声通話は基本できない。ただし、メッセンジャーアプリのようなものなら可能だ。
注意点はデータ専用はSMSを使えないので、LINEのアカウント作成はできないと思われる。
楽天モバイルではRakuten Linkで音声は無料通話可能なのだが、データ専用では提供していない。この点でも通常の電話契約とは異なる。

またSIMがカードではなく、最近増えてきたeSIMだ。物理的なカードはなく、データのダウンロードで電話番号の設定ができる。
持っているスマホが対応していないと、せっかく権利を得ても使うことはできない。

他にも株主向けのため、一部提供されない機能、サービスがあるようだが現状は不明。

自分は楽天Gを100株持っているが5年未満だ。3か月使える権利をいただけそうだが、eSIM対応のスマホがないので、さてどうするかな。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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