楽天カードがアプリによってカードの利用を一時停止できる機能を提供開始した。
紛失や不正利用されているとわかったときに、ユーザが自分でカード利用を停止できる。
なお、手動で再開するか、24時間後自動的に利用再開される。
楽天カードに限らず、クレジットカードは紛失する場合、盗難にあう場合、あるいはカード情報を盗み取られ不正利用されるリスクが常にある。
現状はクレカ会社が検出して自動的に不正利用と判断してユーザに伝えてくれるところもあるが、多くは自分が不正利用を申告して続きをしなければならない。
たいていはそういう緊急連絡先にはすぐつながるのだが、カードをなくした場合は連絡先が分からない場合もある。
楽天カードはそういうユーザの要望に応えて、アプリにより自分でカードを一時利用停止できる機能を提供開始した。
上図にあるように、利用の一時停止設定は以下のように行う。
利用再開は、ホーム画面にバナーが表示されるので、そこからタップして手続きをする。
まずすべてのクレカがアプリを提供していない。アプリなしではこの機能の提供は難しい。従来通り電話でカード会社にやってもらうしかない。
クレカのナンバーレス化といい、アプリとの連携といい、セキュリティ面でクレカ自体が変わり、クレカ単独ではできない機能が登場してきている。
今後もいろいろな機能が追加されて、安全かつ便利な決済手段になるといいな。
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