日本マクドナルドホールディングス(2702)が株主優待における提供条件を変更すると発表した。
日本マクドナルドホールディングスはご存じのように日本のファストフードをハンバーガーで引っ張る企業だ。一時期は品質問題で低迷したが、インフレ局面を迎えて単価を値上げし、企業成績はいい。
12月22日の終値は6,080円だ。
株主優待は以前から魅力的だが株価が高く、自分は手を出せていない。
そんな中で株主優待の提供条件の変更が発表された。
発表によれば、持ち株数による優待食事券の提供枚数は変わらないが、優待食事券の提供は保有1年以上の株主に限られることになった。
これにより権利確定日前後のクロス取引で株主優待だけもらうユーザが締め出されることになる。
ただし1株でも保有を続ければ株主番号は変わらないので、どうしてもクロス取引で優待食事券を入手したい人は、1株だけ買って保有し続ければいい。
上表のように、優待食事券が保有株数に応じて提供される。
優待食事券はこういうもの。
優待食事券をもらえるのは、権利確定日である6月30日と12月31日に上記株数を保有し保有期間を満たす株主。
保有期間は厳密には、同じ株主番号で3期連続で株主であること。
今月末に100株購入した場合は、2024年12月末で連続3回となるので、その後優待食事券が送られてくる。
1月に100株購入した場合は2025年6月末で連続3回となり、その後優待食事券が送られてくることになるので注意。
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