日経によれば、保険で有名なアフラックを日本郵政が20%保有の持ち分会社にするという。
日経によれば、日本郵政(6178)はUSのアフラックの株式の20%の議決権を購入し、持ち分法適用会社にするとのこと。
この子会社化により純利益が500億円上がる見込み。買収のための金額は現時点では不明。
日本郵政はご存じのように旧郵政省が民営化した会社だ。
2024年3月期3Qの決算報告によれば、経常収益は84.3兆円。うち半分以上をかんぽ生命がたたき出しているが、四半期の純利益になると651億円でゆうちょ銀行の2,633億円の1/4になる。
かつてはかんぽ生命が日本郵政の収益源であったが、いつのまにかゆうちょ銀行に代わったようだ。
かんぽ生命は解約が多いようだ。
かんぽ生命の低迷を打破するためにアフラックとの提携、あるいはアフラック商品を販売することによる利益創出を模索しているのだろう。
正式な発表が出たらまた考えよう。
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