
自分の投資方針の整理のために始めた決算情報のまとめ。これを使って、同業の比較をしていく。
比較については自分が重視して情報を集めている企業だけでなく、他のトップ企業の決算情報を比較する。
今回はデパート7社を比較する。決算月が異なるので単純な比較にはなっていない。
Jフロントリテーリングのまとめはこちら。
決算のまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
今回の対象企業はデパートを中心とした小売り。従い決算情報には連結子会社やデパート以外の事業も含まれていることに注意。
クレカ会社などが傘下にあることが多い。
まずは最近中間期決算や通期決算が出た企業を紹介。
JFR(3086)は大丸と松坂屋を有する。傘下にはPARCOもある。昨年あたりから改装や再開発で利益を圧迫している。
高島屋(8233)は関西に強い。CBの償還で2回の通期下方修正を発表に通期で利益は赤字になった。三越伊勢丹に似た中計戦略で進めていくようだ。
三越伊勢丹(3099)は傘下に三越と伊勢丹を持つ。デパートが強かったのでコロナ禍ではひどい決算だったが復調した。個客で勝負している。
3月決算なので今回は1Q決算時の数字を使う。
最後に丸井Gはデパートというよりはフィンテック企業になっている。このためインバウンドの影響をあまり受けてないようだ。
3月決算なので今回は1Q決算時の数字を使う。
今回比較するのは以下の企業。右はデパートの商号だ。
現時点で通期決算は出ていない。2月が決算月の企業は2Q決算が出そろった。最新の通期予想を使う。
3月決算の企業は2Q決算が来月出るだろうから1Q決算のときの通期予想を使う。
以上から売上高、純利益を比較したランキングはこちら。
赤字は通期決算、つまり確定値。黒字は通期予想。
太字(下線)は直近の決算により更新したもの。降順に並べている。
企業名 | 売上高(億円) |
|---|---|
JFR | 13,470.0 |
高島屋 | 10,550.0 |
H2O | 7,120.0 |
三越伊勢丹 | 5,620.0 |
丸井G | 2,965.0 |
近鉄百貨店 | 1,170.0 |
松屋 | 440.0 |
企業名 | 売上高(億円) |
|---|---|
JFR | 13,470.0 |
高島屋 | 10,550.0 |
H2O | 7,120.0 |
三越伊勢丹 | 5,620.0 |
丸井G | 2,965.0 |
近鉄百貨店 | 1,170.0 |
松屋 | 440.0 |
頭一つ抜けているのは、JFRと高島屋。H2Oがそのあとを追う。
コロナ禍までは順位が違っていた。三越伊勢丹が2位だったが、コロナ禍で客足が遠のき、当時の半分の売上高で現在は4位だ。
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赤字は通期決算、つまり確定値。黒字は通期予想。
太字(下線)は直近の決算により更新したもの。
企業名 | 純利益(億円) |
|---|---|
三越伊勢丹 | 630.0 |
高島屋 | 380.0 |
丸井G | 295.0 |
JFR | 290.0 |
H2O | 230.0 |
近鉄百貨店 | 40.0 |
松屋 | 5.0 |
企業名 | 純利益(億円) |
|---|---|
三越伊勢丹 | 630.0 |
高島屋 | 380.0 |
丸井G | 295.0 |
JFR | 290.0 |
H2O | 230.0 |
近鉄百貨店 | 40.0 |
松屋 | 5.0 |
必ずしも売上高と純利益の順位は一致しない。
1位は三越伊勢丹であり、売上高1位のJFRは4位だ。売り上げ規模がJFRの半分以下の三越伊勢丹が、JFRの倍以上の純利益を上げている。
3月決算の2Q決算が出たら比較するとして、今回は掲載しない。
髙島屋が結構悪い状況であるので気になる。
4社の中では、直近の経営が安定して純利益を上げているのは三越伊勢丹だ。株主優待もあるので、よく使う人にはいいだろう。
配当利回りを追うなら7&i HD、株主優待も込みならUSMHが一番だ。
USMHの株主優待は買い物で使える割引券か、各地の特産品がある。配当+株主優待)利回りは9.6%だ。
買い物券は1000円の買い物に対して100円引きになる。端数は反映されないが10%弱の割引だ。
近所にUSMH傘下のカスミ、マルエツ、いなげや、イオンフードスタイルの店があれば、ツカエル株主優待になる。イオンの店が近くにあるならイオンでもいいだろう。配当+株主優待)利回りは6.3%になる。
USMHの株主優待の詳細はこちら。
3月決算の2Q決算が出たら更新する。
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