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 【証券口座乗っ取り】SBI・楽天・松井は原則半分の補償

   
 【証券口座乗っ取り】SBI・楽天・松井は原則半分の補償
 

春先から騒がしかった証券口座の乗っ取りについて、政府の指示もあって証券会社が補償について検討している。
対面販売がある野村、大和などは原状回復、つまり100%なのだがネット証券はそうもいかないようだ。

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日経の報道

もともとは契約を改訂してまで、ネット証券は保証なしとしたかったようだが、政府の指示で検討をしていた。その結果、半額保証となったようだ。

ネット証券 口座乗っ取りの補償は半額 2507

ネット証券 口座乗っ取りの補償は半額 2507 出典:日経

日経によれば、

インターネット証券のSBI証券と楽天証券、松井証券は25日、証券口座の乗っ取り事件を巡り、顧客に被害額の原則2分の1を補償すると発表した。SBIと楽天は全被害者に一律で1万円の見舞金も渡す。

一方で対面販売の野村証券、などは全額補償としている。その差は何だろう。

証券会社が得る手数料の差o

新NISA開始前の競争で、ネット証券はNISA口座を開設していると国内株の手数料が無料になるというサービスをやっている。他にも条件があるが、多くの人は手数料を無料にするように契約しているのだろう。

つまり証券会社は利用者が多くても手数料で稼ぐことはできないので、他の商材で儲けている。例えば信用取引の手数料だ。
このため、ネット証券は補償したくてもその原資がない。新NISAで利用者を集めるために打った施策が裏目に出ている。

利用者が考えるべきこと

このような口座乗っ取りが続くようなら、ネット証券を利用する限りいつかは乗っ取られて資産を奪われるかもしれない。安心できないなら、ネット証券の利用をやめて対面販売の証券会社に移るしかない。対面販売の会社でもネットでの売買はできるから手数料以外は使い勝手は大差ないだろう。

一方でネット証券各社は2段階認証などを取り入れて対策を進めている。自分が使うSBI証券ではブラウザが更新されると認証情報を忘れるようで、その都度認証しなおしになる。
PCだけでなくスマホ、タブレットも同様なので、何度も同じ手続きをしなければならないのは面倒だ。
そうではあっても、自分が使う範囲のデバイスでしか扱えないという安心感がある。仕方がないが呪文のようなもので毎回唱えるしかないな。

そもそも口座のアカウント情報はどうやって流出したのか

利用者はフィッシングされていないといい。証券会社は情報流出はないという。いったいどういう手でアカウント情報が抜かれるのか。
イタチごっこになることはわかっているが1つ1つ潰しておかないと安心できない。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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