イオンカードを不正利用して99億円も不正利用されているそうだ。その手法は「オフライン決済」
ユーザ側で自衛する手段はあるのだろうか。
NHKによれば、ベトナム人らの詐欺集団によりクレカ不正利用が発覚、摘発されたそうだ。
イオンカード オフライン決済不正利用 出典:NHK 以下同じ
他人のクレジットカード情報を登録したスマートフォンを決済に使い、大量の電子たばこを不正に購入したとして、ベトナム人のグループ4人と、協力したとみられる東京都内のコンビニの経営者が警視庁に逮捕されました。
いずれもイオンカードの利用者の情報が「オフライン決済」と呼ばれる仕組みで悪用されていましたが、イオンカードをめぐっては、カードを停止してもオフラインでの不正利用が続く被害が相次いでいたことから警視庁が関連についても捜査しています。
イオンカード オフライン決済不正利用 NHK
この店だけで1億円の不正利用!?総額が99億円?オフライン決済とは何だろう。
別の記事で読んだときに、決済で使われたものはiDだったという。iDはオフライン決済ができるようだ。
イオンカード オフライン決済不正利用 NHK
オフライン決済は、携帯電話が機内モードだったり電波が届かない場所で使おうとした場合に、電子マネーが使えないと不便だろうから少額の場合はクレカ会社への照会なしで決済が通ってしまう方法のようだ。
iDはクレカではないが、利用料金は紐づいているクレカに請求される。この照会がされないことで、クレカが他人名義のものであっても決済ができてしまうということだ。
だから少額のものを延々と何時間もかけて詐欺行為をして入手したということのようだ。不正とわかっていながら店でその行為をさせた店主の罪も重い。
カードを止めた、番号を変えたのに請求が来るのはこのようにオフライン決済で番号情報のみ店舗からクレカ会社に請求されるからだろう。
フィッシングにより自分のクレカの番号や有効期限を盗まれてしまったら、クレカ会社は正しく請求してしまう。
イオンカード オフライン決済不正利用 NHK
ない。カードを止めても番号を変えても請求がくるこの究極の不正利用方法を止める手はユーザ側にはなく、ただイオンカードがオフライン決済をやめるしかない。
なぜ継続するのだろう?これだけの被害が出ているのだkら即時停止してもいいのではないだろうか。
イオンカードはユーザの利便性のため提供しているのだろうと思うが、実際にはユーザを苦しめている。この状況を今一度考えてほしい。
他人の金を盗むような輩に対する罪は軽すぎる。だから後を絶たない。二度と世間に出られないように、終身刑にすべきと思う。外国人なら当然だが強制送還だ。
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