大手ECサイトのamazonが、イギリス国内の販売にVISAカードを利用停止しようとしていた、と判明した。
日経によると、amazonがイギリスでVISAカードの決済を停止する計画だったそうだ。
このニュースは利用停止を延期して、話し合いを継続しているとのこと。
どういう事が起きているのだろう?
ニュースから読み取れるのは、amazonはイギリス国内の決済手数料に不満があるようだ。
通常クレジットカードは2~3%の手数料で、日本国内ならJCBは5%程度と言われている。
イギリスの状況は把握できていないが、もしかしたらマスター、アメックスなどは2~3%を下回っており、VISAが突出して高いのかもしれない。
そのため、amazonが強硬手段に出ているようだが、国民の9割がamazonを使うというイギリス国内ではこの行為はユーザの反感を買うだろう。
クレジットカードはおおよそVISAはアメリカ、マスターはヨーロッパで強いといわれる。
マスターが強いという事はイギリス国民は結構な割合でマスターカードを持っているのではないだろうか。
としたら、今回の話はつじつまが合わないな。
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