株式市場の低迷が続くが大型案件を含めたIPOの予定がされている。この秋はキオクシアも上場するらしいが、他に東京メトロ、メガネチェーンZoffの運営会社がIPOを予定している。
東京メトロは東京を中心に地下鉄を運行する旧営団地下鉄だ。東京にはほかに都営地下鉄があり相互乗り入れはしていないが、駅で乗り換えられるので都心部の各地をつなぐ重要なインフラになっている。
都営地下鉄と合併すればいいんじゃないかとも思うが、東京メトロは10月下旬をめどに上場するそうだ。
関係者によれば、東京メトロの時価総額は7000億円規模が想定されているという。株式の上場時期は10月下旬になる見通し。関係者の1人は同23日が有力だとしている。
ブルームバーグのデータによると、東京メトロの時価総額規模は、2018年に株式を上場した携帯キャリアのソフトバンク(7兆円規模)以来の大きさとなる。
IPOは野村証券、みずほ証券、ゴールドマン・サックス証券が担当するそうだ。
Zoffといっても知らない人もいるかもしれない。メガネチェーン店だ。運営するインターメスティックは10月18日に東証プライム市場に上場する。
Zoffは関東を中心とした出店で、今後は地方やショッピングモールにも出店していくそうだ。
想定発行価格1480円を基に試算した時価総額は約453億円。上場時の発行済み株式総数は3060万株。仮条件は30日に、公開価格は10月7日にそれぞれ決定する。
上場に伴い788万株を対象に自己株処分を実施し、約110億円を調達。Zoffへの投融資資金として約45億円、長期借入金の返済資金として約40億円を充当する。上野博史社長や創業者の上野照博会長らが保有株を放出し、売り出し株数は計約284万株。
Zoffの規模は、
7月末現在は国内303店、海外19店となっている。同業のジンズホールディングスの店舗数は国内490、海外249(5月末)。
上場で得た資金で地方展開していくということだろう。
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