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【3Q決算】2025年3月期3Q決算 NTT、ソニー

   
【3Q決算】2025年3月期3Q決算 NTT、ソニー
 

3Q決算が続く。今回はタNTTとソニーG。

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NTT(9432)

NTTは株主総会のあたりで社名変更を考えているそうだが、グローバルで戦っていくと決めたのだろうか。
2025年3月期3Q決算は増収減益。

NTT 2025年3月期3Q決算

NTT 2025年3月期3Q決算 出典:NTT 以下同じ

3Q決算は
営業収益  10兆 497億円 前年同期比+3.47%
営業利益  1兆3,992億円 前年同期比-5.9%
当期利益   8,507億円 前年同期比-15.9%
増収減益だ。NTTデータなどが担当しているのだろうグローバル・ソリューション事業の営業収益の伸びは目を見張るが、利益の方は大きくなく、また総合ICT事業の大きな減益が足かせになったようだ。

なお、通期予想は変えていない。
NTTといえば、2003年度以来ずっと累進配当を続けている。

NTT 2025年3月期3Q決算

NTT 2025年3月期3Q決算

高配当かというと配当利回りが3.4%程度なので大きくはないが、今のところは安心して投資できる企業の1つだろう。

またグループ会社のNTTドコモも決算の資料を掲載している。

NTTドコモ 2025年3月期3Q決算

NTTドコモ 2025年3月期3Q決算 出典:NTTドコモ以下同じ

ドコモには今では金融やNTTコミュニケーションの法人部門も入っている。
営業収益は上図のように増収だ。大きな原動力は金融だ。

NTTドコモ 2025年3月期3Q決算

NTTドコモ 2025年3月期3Q決算

金融といえば昨年dカード PLATINUMが登場し、34.7万もユーザを獲得したそうだ。驚異的だ。


マネックス証券ではポイント増量で投信積み立てができるクレカだ。

また3月末前までにdカード GOLD Uという若年層向けカードを提供開始するそうだ。

NTTの株価は決算発表に影響されなかったようで、146円あたりで上下している。

ソニーG(6758)

かつてはあこがれの電気製品を生み出す会社だった。近年は「ソニーが復活した」といわれるが、そうではない。電気製品のソニーはつぶれ、今のソニーは金融とゲーム、CCDの会社だ。
2025年3月期3Q決算は増収増益。

ソニーG 2025年3月期3Q決算

ソニーG 2025年3月期3Q決算

3Qの決算は、

売上高  4兆4,096億円 前年同期比+18.0%
営業利益   4,639億円 前年同期比+1%
純利益  3,737億円 前年同期比+3%

ソニーG 2025年3月期3Q決算

ソニーG 2025年3月期3Q決算

主な変動要因がまとめられている。ポイントは、

  • 金融、G&NS、音楽の増収
  • 金融、映画の減益
ソニーG 2025年3月期3Q決算

ソニーG 2025年3月期3Q決算

セグメント別では、上に書いたとおりのことがわかる。金融の減益が他の事業の増益を打ち消した格好だ。

ソニーG 2025年3月期3Q決算

ソニーG 2025年3月期3Q決算


通期見通しは、若干だが増収増益の見込みだ。それでも金融は2023年度よりも下げているので、足を引っ張っている。

かつて金融に手を出して大成功したGEはリーマンショックの際に絶不調になり、稼ぎ頭だった金融事業を切り捨てて、製造業に回帰した。
その後立て直したかというとニュースで聞く回数が減った印象だ。

ソニーGにとっても金融事業は好調なときはよくても不調になると足かせになりかねない。ソニーのかじ取りは大変だ。
発表の翌日は300円ほど株価を上げた。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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