2025年3月期の日産の業績予想が下方修正された。未定だった純利益は800億円の赤字となった。
ホンダとの統合が破断し、今期は赤字で終わる見込みと、日産は散々な状況だ。
ここから日産の再生はあるのだろうか?
2Q決算では大きな減収減益の報告があった。
業績予想の修正があり、当時未定だった純利益が明確になった。
日産自動車 業績予想修正 2502
売上高は前回から2,000億円下方修正で12兆5,000億円、
当期純利益は前回未定から-800億円。
前期が4,266億円の黒字から一気に転落だ。
すでに記事にしているがホンダとの経営統合は破談になった。
ホンダが当初の経営統合を、日産自動車の買収子会社化に変えたため、日産経営陣が怒った、ということらしい。
しかしながら時価総額が5:1と対等合併できるような条件でもなく、ホンダにとって日産が持つ何かが喉から手が出るほど欲しいというわけでもない。
ホンダの社長のインタビュー記事に書いてあったが、「新しい会社を作ることに時間をかけてられない」という趣旨があった。
ホンダにとってこれから日産を説得して子会社かなり経営統合する選択肢があるものの、そんなことに時間をかけていたら待ったなしの電気自動車の開発が遅れてしまう。
その危機感から日産との統合にメリットなし、と判断したのだろう。
もしかしたら経産省あたりから日産を救えと依頼があったのかもしれない。経営統合の協議についたということで義理は果たした、ということか。
ホンダも日産も経営統合せずこれからの事業をやっていくには別のパートナーを探すしかないだろう。規模が要求される自動車業界になってきているので、大きくなって電機十同社を作っていくしかない。
しかし電気自動車はすでに中国メーカーが得意としており、日本メーカーが参入していくのは難しいだろう。どういう戦略で行くのだろうか。
少なくとも両社は無理で、トヨタだけがその候補になるのではないかな。
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