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【1Q決算】ソフトバンク、キリン、KOKUSAI ELECTRIC、キオクシア

   
【1Q決算】ソフトバンク、キリン、KOKUSAI ELECTRIC、キオクシア
 

2025年3月期の1Q決算を各社が発表している。自分が持つ銘柄を中心に状況をみていく。

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ソフトバンク

投資会社のソフトバンクグループではなく、携帯電話事業会社のソフトバンク(9434)の1Q決算発表
売上高 1兆5357億円 +7.4%
当期利益 1625億円 +10.8%

特にQRコード決済のPayPayか初めて黒字になっている。大盤振る舞いでユーザを呼び寄せていたPayPayの最近はキャンペーンもイマイチになっている。加盟店に利用料の請求を行うようにもなったが、それは揺るぎないシェアを獲得できた自身の裏返しだろう。
PayPayのIPOについては、まだ先になるようだ。
10月に1:10の株式分割が予定されている。配当は予定から変わらず年間86円。(分割後は8.6円)

キリン

酒や清涼飲用水、最近ではファンケルのTOBを進めるキリン(2503)の2024年12月期2Q決算は好調だ。

売上高 1兆958億円 +12.9%
最終益 572億円 +78.9%

しかし、通期予想を変更している。
売上高 2兆3000億円 +7.8%
最終益 1140億円 +1.2%

従来の最終益は1310億円であったので下方修正している。
SBI証券によれば、下方修正の理由は

純利益については、その他営業費用増や、在外グループ会社の資本構成の見直しに伴う課税所得の発生による法人所得税費用の増加などを織り込んだ。

とのこと。今後の為替、販売状況次第では好決算で終える可能性はある。
また、アサヒGHD(2502)が株主優待をやめると発表している。ビールを株主優待でもらいたい人はキリンがいいだろう。

KOKUSAI ELECTRIC

日立国際電気が日立から独立して、昨年IPOで上場した、KOKUSAI ELECTRIC(9468) の連結決算は絶好調。
売上高 652億円 +99.4
最終益 133億円 +500%

通期では、
売上高 2715億円 +20.3%
最終益 290億円 +29.6%

1Qで通期利益予想の半分を稼いでいる。今後悪くなると予想しているのか、あるいは予想をなるべく厳し目にしているのかは不明。

キオクシア

非上場ながら世間の注目の的。NAND価格の下落で赤字決算が続いていた。日経によれば、この1Qは最終益が698億円の黒字となった。前年同期は1031億円の赤字だった。
顧客の在庫整理が進み、データセンタ向けの需要がのびているそうだ。
NANDの価格低迷のより減産を続けていたが、6月に通常操業に戻し、秋には岩手の工場新棟を稼働させる。今年中のIPOや会社統合はあるのか。

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著者プロフィール
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本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。
他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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