東証が検討していた案が確定したようだ。3つある市場のうち最下層に位置するグロース市場について5年以内に100億円以上の時価総額になることを要件に厳しくして、上場そのものが目的の企業の退場を促し、市場全体の成長を目指す。
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前回の記事はこちら。
前回も書いたが、
市場ができて3年になるが、プライム市場は開始時からおおよそ1.4倍なのに対し、グロース市場は0.8倍、つまり下げている。
ちょっと前までグロース市場も開始時の1,000ポイントに戻していたが、また最近さげている。上げ相場は一服なのかな。
このようにグロース市場は、調子がいい数社と、それ以外の多くの株価が低迷する企業に分かれている。調子のいい企業の株価に引っ張られているようだ。
調子がいい数社はいずれ上の市場に鞍替えするだろう。新たなIPOはあるものの、グロース市場で成長して上の市場に行く企業がとても少ないことが問題だ。
前回の記事で改革の検討がされていると書いたが、それが確定したようだ。
東証 グロース市場改革 2509 出典:ロイター
東京証券取引所は26日、グロース市場の上場維持基準を上場5年経過後に時価総額100億円以上と見直すと発表した。上場会社に対し、機関投資家の投資対象となる規模への早期の成長を促すとしている。
現行は上場10年経過後に時価総額40億円以上となっており、これより期間を短縮し、時価総額の水準を引き上げる。2030年3月1日以降、最初に到来する事業年度末から適用する。
5年で時価総額100億円になるようなビジネスモデルを持たない企業は上場するな、ということだろうか。
上場で資金調達して億万長者という夢も持つスタートアップが多すぎるのかもしれない。企業の成長が求められる。
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