11月19日に急遽KADOKAWA(9468)の株価が上がった。2日連続で上げてその後下げたが、その裏にはソニーG(6758)が買収するという噂が走った。
19日午後に急にKADOKAWAの株価がストップ高になった。気づいたのは史上が終わった後のニュースだったが、異変はバンダイナムコ(7832)の異常な下げだった。
あれっと思ってニュースを探したが見つからず、夕方のニュースでKADOKAWA買収を知った。
ソニーGがKADOKAWAの持つ知的財産を目当てに、協議を開始したというニュースから買いを誘ったようだ。
ソニーGの狙いは知的財産と書いたが、KADOKAWAはアニメ、ゲームの原作になる財産を多数持っている。
ソニーGがこれを使えるようになれば、ゲームや映画に展開することが可能になるだろう。
特にゲームは元ネタが必要だ。オリジナルで作っていき大ヒットになるものは少ない。販売前からある程度の数を見込める原作ありのゲームなら投資回収がしやすくなる。
夏のニコニコ動画に始まったランサムウェア被害でサービスが停止しただけでなく、基幹システムも停止した。その被害は甚大だ。
KADOKAWAが発表した中間期決算では利益は減ったが赤字転落は免れている。
株価は被害前からは下げたがかなり戻した。株価の安さが魅力的でもないのにソニーGが買収を考えるということは、ソニーGに潤沢な資金があり、なおかつKADOKAWAの知的財産が魅力的だったのだろう。
KADOKAWAの株価はストップ高後に下げて、4,291円。
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