オリンパス(7733)のCEOが違法薬物を購入してCEOを辞任したと驚愕のニュースが入ってきた。
東証プライム上場のCEOでさえコンプライアンスが守られない時代なのか?あるいは外人CEOが原因か?
オリンパスのIR情報によれば、CEOのシュテファン・カウフマン氏が10月28日に辞任したそうだ。
その理由が違法薬物の購入という。
日本の法律では違法薬物を使うことはもちろんダメ出し、ものによるが所持もダメだ。(大麻か何かは持っているだけでは罪にならないのではなかったっけ)
そんなことは日本人なら共通認識なのだが、オリンパスのCEOはドイツ人のようだ。
日経ビジネスの情報を要約すると、
- 1968年生まれ
- ドイツフランクフルト出身
- 2003年にオリンパス入社。ヨーロッパの統括責任者を経て2023年からCEO
ドイツって違法薬物が盛んなのかな?USの方がそういう印象はあるが。
オリンパスはカメラ事業をやめて、医療機器に注力する企業になっている。医療機器は世界中に売る企業が多く、外人がCEOというケースも今後は増えていくだろう。
グローバルに売っていく企業が成長するには日本の視点だけではだめで、外人の考えも必要だ。
しかし外人のCEOで企業が大きく成長した、という話は記憶にない。日産、ソニー、タカラトミーを思い出すが今は日本人だ。
日産のカルロスゴーンのように、やりたい放題やってトンズラという悪い例があり、最近は減ってしまったのかもしれない。
武田薬品は在任10年を超えるが、事業の切り売りをしたのみで業績がいいとは言えない。
日本企業と外人CEOは相性が悪いのだろうか。それはJOB型雇用とか、プロ経営差yという言葉で表される、グローバルな雇用形態と異なるためなのかもしれない。
PR