新生銀行のステージの話を書いたので別の銀行の話。
新生銀行の話はこちら。
イオン銀行は名前の通り小売りの巨大企業であるイオングループの金融部門だ。
できたころはセブン銀行はもうあったっけ。それに対してイオングループの答えがイオン銀行だった。
セブン銀行がコンビニ設置のATMに特化した形態で、手数料ビジネスで稼いでいたことに対し、イオン銀行の特徴は下記のものかな。
自分にとっては特に後者が助かった。普通の銀行は手続きのためには平日に行かなければならない。
でもイオン銀行は土日、夜でも対応してくれる。とても助かる場面がある。
イオン銀行の場合は、下図のように4段階制だ。ブロンズ、シルバー、ゴールドとプラチナというところは新生銀行と同じだ。これに該当しない人は新生銀行のスタンダードと同じだ。
新生銀行と異なるのは、預金金利の優遇があることだ。今時メガバンクの普通預金金利は0.001%だが、それに対して一番下のブロンズで0.01%、プラチナなら0.10%に優遇される。
他行ATM出金手数料は回数は多くはないが、近所にイオンあるいはイオン系のスーパーやコンビニがあればATMがあるのでそんなに困らないだろう。一方で他行への振込手数料優遇は新生銀行ではプラチナが月50回無料だったが、イオン銀行は5回だけ。振り込みが多い人には新生銀行のほうがおすすめだ。(ただしプラチナに判定を受けるのは非常に敷居が高い)
表の一番下の行は次に書く判定基準の点数だ。
新生銀行は割と少なく、いくつかを押さえれば比較的容易だ。イオン銀行のほうはいろいろサービスを使わないといけないが、1つ1つは敷居が低い。
これで70点。シルバー達成。もう少し頑張るとゴールドに手が届く。
シルバーで普通預金金利が通常より30倍、ゴールドなら50倍だ。
自分もイオン銀行を長年使っているが、定期預金よりも普通預金のほうが金利がよく、定期預金に入れずに放置している。こんな逆転現象がいつまで続くのかわからないが、 続く限りは最大限使っておこう。
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