メガネ店Zoffを運営するインターメスティック (262A)が同業のメガネスーパーを買収する。眼鏡市場を運営するメガネトップに次ぐ業界2位に躍り出る。
企業のいろいろな発表についてのまとめはこちら。
Zoff メガネスーパーを買収 2509 出典:日経
メガネチェーン店「Zoff(ゾフ)」を運営するインターメスティックは2日、メガネスーパーを買収すると発表した。約191億円を投じ、10月1日にも日本企業成長投資系の投資ファンドなどからメガネスーパーを運営するビジョナリーホールディングス(HD)の全株式を取得する。
買収により店舗数はほぼ倍の617店舗体制になるほか、売上高は780億円規模となる。国内売上高では「眼鏡市場」を展開するメガネトップ(静岡市)に次いで業界2位となる。
Zoffといえば、銘柄コードからもわかるように最近の上場だ。2024年の10月頃で1年足らずで他社の買収を行う。
新規上場の企業がいきなり他社の買収をするのは珍しいかなと思ったが、トライアルの西友買収も同様だ。
もちろん上場までにもその会社の歴史があり、資金をため込んで買収に出たのであろう。
ただ、資金があるだけでむやみに買収に打って出るわけではなく、業界再編をにらんでWin-Winな関係になるような相手を探し出す必要がある。
メガネスーパーは定期購買の若年層顧客が多いコンタクトレンズ事業に強みを持ち、2025年4月期の売上高は約130億円とメガネ事業(約120億円)を上回る。インターメスティックのコンタクトレンズはオンライン販売が主力でまだ規模が小さい中で、てこ入れを図る。高価格帯のフレーム販売が中心のメガネスーパーの中年層の顧客獲得も目指す。
Zoffは若者向けにメガネが売れているが、メガネスーパーは中高年向けだ。それ以外にコンタクトレンズでメガネスーパーに強みがあったとは驚きだ。
実はメガネスーパーは上場廃止しており、今はファンドの傘下で経営改革中のようだ。
前社長が利益相反行為を行ったためという。事業に悪い点がなく、経営者の問題であれば、その事業を手中に入れて大きくしたいという考えもわかる。Zoffは今回その選択をしたのだろう。
10月1日にファンドから全株を購入し、完全子会社にするそうだ。
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