楽天はモバイル事業の赤字で2期連続無配になっているが、それ以上にメリットのある株主優待がある。月30GB使える携帯電話のSIMカードだ。
株主優待のまとめはこちら
楽天G(4755)は楽天市場を中心に、金融、通信、旅行など複数の企業を傘下に持つ巨大な企業だ。日本のEC市場においてはamazonと2分している。楽天ポイントを中心とした顧客囲い込み戦略が奏功し、エコシステムから抜け出せず楽天のサービスをどんどん使うユーザが多い。自分もそうだが。
月に2回以上開催されるセールでは買い回りによってポイントが何倍にもなる。これが魅力だ。
先々期から株主優待が変わり、楽天モバイルのSIMカードが提供されている。
株主優待は権利付きの12月末の株主に対して、楽天モバイルの音声+データ(30GB/月)を1年間無料で利用できる。
株主は申し込みをして、物理SIMかeSIMか選択可能だ。
なお、申し込みの際も到着後も料金支払いの口座などを登録していないので、音声通話料金がどうなっているのか不明だ。Rakuten Linkでインターネット電話でやっているのかな。
この提供されるプランは、楽天モバイルが本来提供するプランとは異なる。30GBというのはドコモ、au、ソフトバンクのネット専用プランで提供するものと同じなので、多くの人は30GBあれば足りるということだろう。
楽天G 株主優待 2507
自分は物理SIMカードを選択して申し込んだ。A4の紙にSIMカードが貼られて届いた。
SIMカードの方はどこと契約しても見るようなもので、髪の方は簡単な手順が書かれている。MVNOと契約したことがある人なら簡単なのだが、初めての人には敷居が高そうだ。
自分の場合は、以前から楽天市場のポイント倍率のため楽天モバイルを契約しており、このSIMと届いたSIMを交換した。このため、設定不要で使えている。
モバイル事業が単月黒字になったというニュースのあたりから低迷していた株価は上昇している。2024年の春かな。
その後は800~900円あたりをいったりきたりだ。1,000円を超えるためにはモバイル事業の借金を返済し、次の成長に向かう大きな目玉が明らかになるときだろう。
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