居酒屋や宅配の食事を提供するワタミ(7522)がサンドウィッチのサブウェイの日本法人を買収し子会社とした。
居酒屋などを展開するワタミがファストフードに参入する。
サンドウィッチのサブウェイ日本法人を買収し、全国に店舗展開をするそうだ。
ワタミは「マスターフランチャイズ」と呼ぶ形態の契約を同日付で結んだ。契約期間は10年間で、日本においてサブウェイを独占的に展開できる。合わせてこれまで日本国内でサブウェイ事業を展開してきた日本サブウェイ(東京・品川)を同日付で買収した。
現状、単一ブランドでは日本マクドナルドが3000店近くの店を構えており外食で国内最多となっている。サブウェイは国内178店を構えており、現時点では差が大きい。渡辺氏は「20年かけて3000店を目指していく」との将来構想を明らかにした。事業の成長性を高く評価していることを強調した。
一時期はもっと見ていた気がするが、最近はサブウェイを見ることがなくなった。
それはコロナ禍のためもあったが、2016年にそれまでフランチャイズ契約していたサントリーとの契約が終わり、USのサブウェイが直接経営していたようだ。
野菜が多くて健康志向の消費者には非常に良い外食なのだが、1つ1つオーダーを聞いて作るのに時間がかかるというデメリットもある。
夕食にサンドウィッチ、というのも日本ではなじめないかもしれない。
ワタミという会社にも懸念が残る。以前あったブラック企業のレッテルは完全に払しょくできたのだろうか。
ブラック企業を推進した会長が復帰してから、そういう話題を聞かなくなったが、解決したという意味なのか判断できない。
ブラック企業の話題が出るまで、ワタミは「ありがとうを集める会社」といっていた。素晴らしい企業理念だ。
しかしその実態はブラック企業だったことで非常にがっかりした。
今のワタミがどうなのか知らない。サブウェイが好調になったら、再調査しよう。
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