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【2027年2月期2Q決算】高島屋が2Q決算を発表 増収減益ながら通期上方修正と増配

   
【2027年2月期2Q決算】高島屋が2Q決算を発表 増収減益ながら通期上方修正と増配
   

高島屋(8233)が2027年2月期2Q決算発表した。好調だった1Q決算に続き、2Qは残念ながら増収減益。でも通期上方修正で増配を発表。

高島屋のまとめはこちら。

決算のまとめはこちら。

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決算サマリー

2027年2月期1Q決算の記事はこちら。

前年度はCBの償却により利益を大きく減らして赤字に転落した。CB償還は終わったのか、今年度は増収増益の計画だ。しかし2Q決算は前年同期比で増収減益になった。

赤字は今回更新。単位は億円。


2026年2月期2027年2月期
第1四半期
2027年2月期
中間期累計
2027年2月期
第3四半期累計
2027年2月期

状況
確定確定確定予想ë

総額営業収益
10322.9 2613.9 5174.7 10800.0

営業利益
535.2 159.7 275.2 590.0

経常利益
568.8 164.9 280.7 600.0

親会社株主に帰属する
当期純利益
-81.9 110.8 160.1 380.0


前年同期比

総額営業収益
-0.0%+8.4%+6.2%+4.6%

営業利益
-6.9%+26.4%+16.4%+10.2%

経常利益
-5.8%+43.3%+27.5%+5.5%

親会社株主に帰属する
当期純利益
+58.4%-24.5%


1株当たり純利益
-27.44円37.82円54.65円129.68円

通期配当
34円40円44円44円44円

株価
1996円2503.5円2191.5円円円

配当利回り
1.7%1.6%2.0%

株主優待
10%割引カード
(15,000円相当)
→→→→

配当+株主優待利回り
9.2%7.6%8.9%

配当性向
未定


PER
18.851.43

PBR
1.5916.05

2026年2月期

状況
確定

総額営業収益
10322.9

営業利益
535.2

経常利益
568.8

親会社株主に帰属する
当期純利益
-81.9


前年同期比

総額営業収益
-0.0%

営業利益
-6.9%

経常利益
-5.8%

親会社株主に帰属する
当期純利益


1株当たり純利益
-27.44円

通期配当
34円

株価
1996円

配当利回り
1.7%

株主優待
10%割引カード
(15,000円相当)

配当+株主優待利回り
9.2%

配当性向


PER

PBR

2027年2月期
第1四半期

状況
確定

総額営業収益
2613.9

営業利益
159.7

経常利益
164.9

親会社株主に帰属する
当期純利益
110.8


前年同期比

総額営業収益
+8.4%

営業利益
+26.4%

経常利益
+43.3%

親会社株主に帰属する
当期純利益
+58.4%


1株当たり純利益
37.82円

通期配当
40円

株価
2503.5円

配当利回り
1.6%

株主優待
→

配当+株主優待利回り
7.6%

配当性向


PER
18.85

PBR
1.59

2027年2月期
中間期累計

状況
確定

総額営業収益
5174.7

営業利益
275.2

経常利益
280.7

親会社株主に帰属する
当期純利益
160.1


前年同期比

総額営業収益
+6.2%

営業利益
+16.4%

経常利益
+27.5%

親会社株主に帰属する
当期純利益
-24.5%


1株当たり純利益
54.65円

通期配当
44円

株価
2191.5円

配当利回り
2.0%

株主優待
→

配当+株主優待利回り
8.9%

配当性向


PER
1.43

PBR
16.05

2027年2月期
第3四半期累計

状況

総額営業収益

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する
当期純利益


前年同期比

総額営業収益

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する
当期純利益


1株当たり純利益

通期配当
44円

株価
円

配当利回り

株主優待
→

配当+株主優待利回り

配当性向


PER

PBR

2027年2月期

状況
予想ë

総額営業収益
10800.0

営業利益
590.0

経常利益
600.0

親会社株主に帰属する
当期純利益
380.0


前年同期比

総額営業収益
+4.6%

営業利益
+10.2%

経常利益
+5.5%

親会社株主に帰属する
当期純利益


1株当たり純利益
129.68円

通期配当
44円

株価
円

配当利回り

株主優待
→

配当+株主優待利回り

配当性向
未定


PER

PBR

※株主優待は10%の割引券で、仮に上限の15万円を利用した場合で計算。

決算詳細

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算 出典:髙島屋 以下同じ

決算サマリー。
利益は計画を上回った。増収減益だ。上方修正により進捗率が50%を切ったが、修正前ならほぼ50%だった。

増収の要因は以下の通り。

  • 国内百貨店業:149,134 → 149,134億円(+1.9%)
    円安によるインバウンド需要増
    国内顧客売上も堅調
  • 海外百貨店業:16,093 → 18,636億円(+15.8%)
    シンガポールは現地通貨では減収だが円安で増収
    上海は黒字転換
  • 国内商業開発業:20,616 → 21,240億円(+3.0%)
    玉川髙島屋S.C.改装影響はあるがその他施設が好調
  • 海外商業開発業:7,544 → 8,684億円(+15.1%)
    ベトナム事業が成長
  • 金融業:10,056 → 10,917億円(+8.6%)
    カード会員増、決済サービス拡大
  • 建装業:15,592 → 16,151億円(+3.6%)

 
国内・海外・金融・商業開発が総じて増収し、営業収益は前年を上回った。

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減益の要因は以下の通り。

  • 前年に固定資産売却益(126.06億円)があった反動減 → 今期の固定資産売却益は 4.05億円 に縮小
  • 営業利益は増加(236.53億円 → 275.21億円) → 本業は好調
  • 特別損失が増加(27.38億円 → 50.45億円)
  • 固定資産除却損:20.97 → 16.63億円
  • 減損損失:3.68 → 5.89億円
  • 貸倒引当金繰入額:0 → 26.52億円(大幅増)

 
本業は増益だが、前年の大きな特別利益の反動と特別損失増で純利益は減少。

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

連結業績。純利益の減益は前年同期の固定資産売却益による反動なので実質は増益だ。

広告の下に記事が続きます

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

セグメント別。
営業増益の39億円のうち29億円は国内百貨店業による。

中計の進捗

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

髙島屋のグループの成長戦略は3領域で進める。

  • 次世代型SC 二子玉川のノウハウを展開
  • 海外事業  シンガポール、ホーチミンの成功をASEANに展開
  • 金融事業  継続的な関係の構築

これにより、2031年度は百貨店事業以外の割合を47%に、海外の割合を32%までに拡大する。

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

3領域の2031年の事業利益は上図のとおり目指す。海外事業は金額は少ないが3倍弱の成長を見込む。

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高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

ベトナムは2桁成長だ。

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

一方でグループのシームレス化を目指す。
何となく、三越伊勢丹のやっていることをまねているかなぁ。あちらは顧客の深耕というイメージだ。
アプリの共通化、クーポン、ポイント、パーソナライズという点が似ている。

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高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

アプリ会員を2031年に500万人を目指す。
しかし簡単に4倍ものユーザに増やすことは難しい。よほど魅力的なシステムにしないと。それは可能なのだろうか?
広告やマーケティング会社の言ったとおりのことを資料にしている、という感がぬぐえない。

通期予想

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

2Qまでが好調だったので、通期予想を上方修正。純利益は資産売却で特損を補う。

  • 国内百貨店業の売上・販管費動向を反映
  • 金融業・海外商業開発業の上期好調を反映
  • 純利益は特別損益の影響で据え置き

 
本業の利益は上方修正だが、純利益は保守的な見通し。
高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

営業利益、経常利益は上方修正。

株主還元

高島屋 2027年2月期2Q決算

高島屋 2027年2月期2Q決算

累進配当、DOE2.75%から配当を44円に増配。
2031年にはDOE5.0%を目指す。株価、純利益が変わらなければ、配当金は倍増になるということだ。

株主優待

他社同様に10%割引の優待カードを贈呈。200株未満は年間15万円が限度。

株式投資で参考になる本

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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