7&i HD(3382)へのカナダのコンビニ大手からの買収提案のその後の話が降ってきた。
カナダのクシュタール社は買収価格を上げて再提案に来た。このため買収規模は従来より高くなり7兆円規模になっている。
前回の記事はこちら。
8月にカナダでコンビニなどを経営するアリマンタシォン・クシュタールが7&i HDに対して、法的拘束力のない買収の打診をした。
その後外部メンバで協議をして、7&iHDからアリマンタシォン・クシュタールに対して賛同しかねると回答をした。9月6日だ。
2か月近くたって、クシュタール社が買収価格を上げて再提案したようだ。
買収額は前回の6兆円程度を上回り7兆円規模となったもようだ。セブン側はACTの提案内容を再び特別委員会で議論して、対応を決めるとみられる。
提案は1株18.19ドル、約2700円とみられ、8日終値の2230円を上回っている。9日は2335円まで上げた。
イトーヨーカドーの売却の噂、セブン銀行の一部をファンドへ売却する噂への回答がいつ出るだろうか。
身軽になった7&iがクシュタール社に逆買収の提案をしたらどうだろう。
7&i HDに対する買収提案はまだまだ続くだろうから注視していく。
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