リース、投資を中心に銀行や保険も手掛けるオリックス(8591)が1Q決算を発表。60年間黒字を守る企業の決算は今回も増収増益。
オリックスは株主優待が良かったので買ったのだが、その株主優待は昨年で終わってしまった。
2026年3月期1Q決算を発表した。
資料はこちら。
オリックス 2026年3月期1Q決算 出典:オリックス以下同じ
1Qの連結決算は、
営業収益 7,686 億円 前年同期比+8.5%
営業利益 1,297.5億円 前年同期比+50.4%
純利益 1,072.9億円 前年同期比+23.7%
増収増益だ。しかも営業利益は前年同期比50%も増えている。利益については前年よりも増加率が落ちている。
オリックス 2026年3月期1Q決算
オリックス 2026年3月期1Q決算
オリックス 2026年3月期1Q決算
自己株取得を実施し、配当性向は39%となっている。配当は現状年間で120円の予定だが、配当性向39%とどちらか高いほうにするようだ。配当性向39%で現状の業績予想なら、132円に増配となる。
オリックスの事業は3つ塗\に分類されている。金融、事業、投資だ。それぞれをセグメントで分類して、何の事業、企業で埋めているかがわかる。
オリックス 2026年3月期1Q決算
この表からわかるのは、その分類とセグメントの組み合わせが現実的でないものは空欄になっておる。他はほぼ埋まっている。
この絵を見ると、オリックスの考えがわかる。投資が多いこの企業は、当然だが収益化までの期間を気にしている。
この業種への投資なら何年間は待つというルールなのだろう。例えば国内不動産は3年程度で収益化している。3年間の賃料+売却益が投資金額と想定する収益を上回る期間なのだろう。
1年2年では収益が想定に届かないからやらず、輸送機器の方が早く想定収益になる。4年以上やるならほかの業種に投資するほうが儲かるということだろう。
オリックスのビジネスモデルは当面揺らぎそうにない。株主優待復活があればなぁ。
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