決算が続く。今回は不調だった株主優待銘柄のキリンHD、ヤマダHD、ダスキンを見ていく。
ビールなどの酒、飲料から医薬品を手掛け、先ごろファンケルをTOBで子会社とした。株主優待でもらえるビールがうれしい。
2024年12月期の連結3Q決算は下方修正だ。
売り上げは海外事業の好調継続と為替影響により、前年を上回る好調さを示した。ファンケル買収のための費用に利益が圧迫されたが増益でカバーしている。
しかし海外事業会社の課税所得発声により減益となった。事業は好調だがルールによって減益となったようなので、来年度も大丈夫かな。
通期の目標は修正が入り減益だ。
売上収益 2兆3,000億円 前年比7.8% 計画比変わらず
当期利益 960億円 前年比-14.8% 計画比-15.8%
ファンケル事業は4Qから組み込むそうだが、買収費用により利益が圧迫されて減益としたそうだ。
売上収益にはファンケルの貢献はまだ組み込んでいないので、通期決算発表時は計画より増、ということになるのかもしれない。
株価は下方修正により60円下げ、11月8日は2,169.5円。
家電小売りの国内1位の企業だが今は家具、住宅、銀行、電気自動車と幅広く事業を展開する。
2025年度3月期2Q 決算は減益だ。
経常利益は前年同期比5%増であったのに利益は減った。決算資料を見る限りどこかの事業が悪かった、と思うようなものは見当たらないので、人件費上昇などコスト上昇によるものだろうか。
電器の販売商品別でみると、暑かったのでエアコンが売れたがテレビ、冷蔵庫、洗濯機はいまいちだったようだ。この辺りが原因とも思えない。
株価は不調な決算発表にも関わらず上げ、11月8日は463.6円。
ハウスクリーニングなどの事業のほか、ミスタードーナツを手掛ける。株主優待券がうれしい。
2025年度3月期2Q 決算は減益で、配当も減らしている。
これに伴い、配当についても変更されている。期末配当を76円としていたものが60円に下げている。通期では昨年度よりも10円多い110円だ。
決して事業の調子が悪いわけではないので、大きく好調と予想した計画を前年比まあまあな計画に抑えたというところか。
株価は下方修正により200円下げ、11月8日は3,790円。
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