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【2024年度決算】KDDIは増収増益  NTTと比較するとどうだろう

   
【2024年度決算】KDDIは増収増益  NTTと比較するとどうだろう
 

通信から金融、生活まで手掛けるKDDI(9433)が決算を発表。
関連会社の統合を進めるNTTとくらべてどうだろう。

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2024年度決算

元は第二電電(DDI)と国際電話のKDDが合併してできたKDDI。NTTに対抗できる純粋民間会社としてスタートした。音声通話の需要がなくなっていく中で、携帯電話、インターネットだけでなく、KDDIは金融、コンビニも手掛けている。通信と金融と生活の融合だ。この先はどこに行くのだろう。

2025年3月期通期の決算を発表した。
資料はこちら。

KDDI 2024年度通期決算

KDDI 2024年度通期決算 出典:KDDI 以下同じ

通期の連結決算は、
売上高  59,180億円 前年同期比+2.8%
営業利益  11,187億円 前年同期比+16.3%
当期利益   6,857億円 前年同期比+7.5%

増収増益だ。過去最高の利益だった。

一方でNTTは以下のようになっていた。
営業収益 13,307億円 前年同期比+2.8%
営業利益 11,642億円 前年同期比+3.4%
当期利益 11,451億円 前年同期比-1.9%

会社の規模はずいぶん違うと思うが、売り上げがNTTが少ないのはドコモの不評などあったからだろうか。あるいはKDDIが多すぎるのだろうか。
多すぎるとしたら金融とコンビニという、NTTが持っていない事業のおかげか。

株主還元

KDDI 2024年度通期決算

KDDI 2024年度通期決算


KDDIは増配を目指す。2025年度は年間80円だ。
また総額3,500億円の自己株取得も発表。

成長のストーリー

KDDI 2024年度通期決算

KDDI 2024年度通期決算


KDDIの考える成長のストーリーは、データとAIによる新たな価値創出とつなぐ力の進化だ、簡単に言えば全社が新規事業、つまり金融やコンビニと連携するところで校舎が通信事業だ。
あくまでも通信事業が屋台骨で、それを背景に成長を図っていくようだ。

KDDI 2024年度通期決算

KDDI 2024年度通期決算


通信については先ごろauで新しい料金プランを発表しているが、衛星通信、Fast Laneと他社にないサービスを打ち出している。

2025年度の見通し

KDDI 2024年度通期決算

KDDI 2024年度通期決算

事業場の支障が何もないという想定なのだろう。増収増益を見込んでいる。
売上高  63,300億円 前年同期比+7.0%
営業利益  11,780億円 前年同期比+5.3%
当期利益   7,480億円 前年同期比+9.1%

通信のみでこの伸びは無理だろうから、金融、コンビニとの相乗効果で期待しているのだろう。
NTTドコモが金融事業のコアになる、銀行を欲しがっているのもこの辺りの理由か。

KDDIはチャンスがあれば買い増ししていきたいところだ。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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