決算が続く。今回はネットに関連する企業、さくらインターネット、カバー、サイバーエージェント、SHIFTを見ていく。
上期に国策のクラウドを提供するとか、GPUクラウドを作ると話題になった。
話題になるくらい景気がいいことの裏付けに、2Qの決算では連結の経常利益は前年同期比6.4倍の11億円。従来予想の9.5億円をも上回る。
非常に景気がいい。
2023年末頃は1,800円くらいだった株価は、8月の暴落でいったん下げるも11月1日は4,750円と3倍弱に迫る。
3月頃には1万円を一瞬越えていたが、数年内に再び超えることもあるだろう。
VTuberのマネジメントをする会社で2023年に上場した会社だ。
決算発表の前に下請け法違反の報道があり株価は下げたが、好調な決算委より再び上昇。11月1日は2,094円になった。
2Q決算では、営業利益は従来予想の24億円から31.7億円、前年同期比38%増となった。
ネットの広告代理店を運営し、最近ではネットTVのABEMAを運営する。ABEMAは初期投資がかさみずっと赤字だった。
2024年9月期の通期決算は以下の通りになった。
売上高 8,030億円 前年比+11.5%
当期利益 162億円 前年比+204.7%
利益は2023年度のおよそ3倍になっている。2025年9月期の当期利益はほぼ同じで見込んでいる。
サイバーエージェントの株価はこの1年くらいは1000円前後で推移しているが、ABEMAが本格的に収益に貢献するようになったら以前の株価に向けて上昇していきそうだ。
11月1日の株価は1,019円。
ソフトウェアテストなど品質保証が柱の企業で、ITの複雑化によりお呼びがかかっているようだ。
2024年8月期の通勤決算は以下の通りになった。
売上高 1,106億円 前年比+25.7%
当期利益 51億円 前年比-17.9%
残念ながら増収減益で決算としてはよくない。ただし10月10日にはおおようした予想で2025年8月度は増収増益の見込みとのことで株価は上がった。
2023年末は35,000円を付けた株価は11月1日は15,200円。半値に下げている。事業は拡大の一歩のはずなんで、何か機会があれば大化けする銘柄と思っている。
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