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【子会社化】ワールドがライトオンを完全子会社化 2月末にライトオンは上場廃止

   
【子会社化】ワールドがライトオンを完全子会社化 2月末にライトオンは上場廃止

衣料大手のワールド(3612)が、昨年TOBで子会社にしていたライトオン(7445)を完全子会社にすると発表。ライトオンは2月末に上場廃止になる。

MBO、TOBなど企業買収のまとめはこちら。

ワールドの発表

衣料大手のワールドがライトオンの経営立て直しのためTOBで子会社にしたのは1月。その後1年弱で経営立て直しがうまくいかなかったのかな、今回はライトオンを完全子会社にする発表があった。

ワールド ライトオンを完全子会社化 2602

ワールド ライトオンを完全子会社化 2602 出典:ワールド

ワールドによれば、

ワールドは、2024 年2月上旬にライトオンの主要取引先金融機関から、ライトオンとのアライアンスに関する打診を受け、事業再生支援を前提にしたアライアンスであれば検討可能であるとして、事業再生支援を前提にしたアライアンスのスキームと当該アライアンスを通じて創出される事業シナジー等について協議を実施いたしました。かかる協議を経て、ワールドは、ワールドと株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」といいます。)が直接又は間接に 50.00%ずつ出資しており、ワールドグループが持つ事業運営ノウハウやDBJが持つファイナンスノウハウを活かしながら、ファッション産業に関連する企業の成長・再生を支援する投資を実行してきた株式会社W&Dインベストメントデザイン(以下「W&DiD」といいます。)によるライトオン株式に対する公開買付けを通じてライトオン株式を取得し、ワールドは2025 年1月にライトオンを持分法適用関連会社としました。

ワードルドは自社の戦略だけでなく、銀行などの働きかけでライトオンを子会社にしたそうだ。

ワールドは、ライトオンが構造改革を完遂して早期の黒字転換を確実なものとして、持続性ある成長戦略へスピーディかつシームレスにシフトするためには、ワールドグループの規模を存分に活かしたグループ一体ならではの更なるコスト競争力の持続的改善の基盤構築、柔軟かつスピーディな意思決定による事業戦略推進やインパクトある事業投資実行や事業運営における資金面での万全の手当等の再成長投資に係る資金のライトオンへの提供が必要不可欠と考えております。

さらに3点の課題があって完全子会社とするそうだ。

  1. ライトオンの規模では先行投資や事業改革といった中長期的な視点での投資に踏み切れないこと
  2. ライトオンが上場維持に伴う開示・監査・コーポレートコストが過大であること
  3. 親子上場の継続はガバナンス・コスト・株主対応の観点から多くの制約を抱えること

特に3番目はイオンやほかの大企業でも最近多く子会社の上場廃止を進めている。意思決定の迅速化と、コントロールの徹底が目的だろう。

完全子会社化による影響

ライトオンは再建中だ。この完全子会社化で再建が加速するのは間違いないだろう。一方でワールドは株の買収のための費用が掛かる。
現状の保有率でもワールドとしては困らないはずだが、ワールドが欲しかった事業であれば意味があるが余りそう見えないのでもしかしたら本当に投資すべき企業を逃しているのではないかと思えてならない。

株式投資で参考になる本

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著者プロフィール
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本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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