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【SBI証券】投資信託「定期売却サービス」で定率売却が可能に

   
【SBI証券】投資信託「定期売却サービス」で定率売却が可能に

SBI証券が定期的に自動で売却するサービスである「定期売却サービス」に定率売却機能を追加した。
さらにNISA口座からの売却も可能になっている。

証券会社のまとめはこちら

SBI証券の発表

以前にこの機能の提供を知らせる記事を書いていた。

2025年以降に開始となっていたが、やっと開始になった。
やれることは保有する投信を定期的に 売却して換金するってだけなのだが、年金受給世代にはこの機能がありがたいのだろう。運用を継続しながら現金を少しずつ受け取ることができる。

SBI証券 投信定率売却機能 2512

SBI証券 投信定率売却機能 2512 出典:SBI証券 以下同じ

WEBページにあった絵を貼っておく。操作画面時はこういうものだそうだ。

SBI証券 投信定率売却機能 2512

SBI証券 投信定率売却機能 2512

定率売却ののメリット

例として記載されている。

例えば毎月0.3%、年間3.6%の売却を設定して、その投信が年利3.6%を上回る成績を上げれば、保有する金額を減らさずに運用しながら現金を得ることができる。高配当株をたくさん買って、その配当で現金を得ていく方法の投信版かな。

高配当株との比較

例えば、利回り3.6%の投信と株で年間同じ金額を得るために投資する金額を比較してみよう。

1 投信

どれにするか悩ましいのだが、たわらノーロード 最適化バランス(安定型)にした。5年のトータルリターンが4.72%だ。
信託報酬が0.55%と高いところがいまいちだが。12月8日の基準価額は12079円(1万単位)。分配金は0円。

2 高配当株

パソナグループ(2168)をチョイス。12月8日の株価は1,864円、配当は75円の予定で、利回りは4.0%となる

これらに対して300万円を投資して、1年間運用した結果を比較する。
300万円で買える数は、投信は2,480,000、株は1,609株。
なお、どちらも証券会社に対して売却のための手数料は発生しないとする。

1年間の運用シミュレーション

1 投信

毎月9,026円前後の売却となり、1年間で108,319円の現金が手に入る。一方で売却により8,800ほど減って2,400,000弱となる。
この期間に投信の基準価額は500円弱上がる計算になるが、もちろん下がることもある。下がった場合は得られる現金も減るので悩ましいところだ。

2 株

株の方は配当は年1回。合計で12万円強になる。株については売却ではないので、1,609株がそのまま残っている。株価の上下と配当の上下は必ずしも連動しない。決算が良くなくても配当を維持する企業はあるし、逆に0円(無配)にする企業もある。
株の方は株価の上昇を組み込んでいない。上下しても配当を出し続けるk業に投資していれば幸せなのかもしれない。

まとめ

自分は投信も株も持っているので投信の定率売却は気になっている。しかし上のシミュレーションによれば同じ金額の投資であれば基準価額の上下に左右されない株の方がよさそうに思えた。
もちろん全額を株に投資するなんてことは危険だ。投信も株も分散して投資し、投信の価格下落や株の無配リスクに耐えられる自分のポートフォリオを作ることが吉であろう。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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