三井住友カードが他の企業と提携して提供してきたクレカの一部について、2026年3月末に終了と発表された。
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提携カードは提携する企業が自社サービスを便利に使ってもらうために発行される。年会費の負担はベースのクレカ部分をクレカ発行会社が負担、あるいはユーザに請求し、上乗せされる提携企業のサービス分については提携企業が決める。
例えば航空系の三井住友カード発行のANAカードは、通常のクレカの年会費よりも高い年会費になっているがこれは三井住友カードとANAがそれぞれ年会費を請求するためだ。
一方でヤマダANAマイレージクラブセゾンAMEXカードはヤマダデンキとセゾンカードの提携にANAも絡んでいるが、ANAのサービスはマイルくらいなのでANAの取り分はなく、おそらくセゾンカードの年会費は無料、ヤマダ電機の年会費も無料なのだろう。ちなみにこのクレカ、年に1回以上使わないと年会費が請求されるようになった。
そんなわけで提携カードがあると、大きな追加出費がなく提携企業のサービスを使えて、さらにいいことがあるものだから自分も何枚も持っているのだが、提供する側の負担は大きい。メリットがなければ提携企業側が撤退することはよくある。
例えば、ホンダCカードの終了もその1つだろう。
三井住友カードが一部の提携カードの終了を発表した。


三井住友カード 提携カード終了 2603 出典:三井住友カード
具体的に終了となるものは上図にある通りで、おそらくユーザには連絡が来ているだろう。
2026年3月末で終了となり、提携カードが持つ提携企業のサービスは利用ができなくなる。
カード 提携カード終了 2603[/caption]
ホンダCカードのときもそうだったが、提携カードが終了するとクレカ発行会社が代わりのクレカを送ってくる。通常は提携がない、プロパカードだ。
今回は三井住友カードのNL、ナンバーレスが送られてくる。具体的なスペックの差分は下図の通り。年会費無料なのでまあ持っていてもいいだろうね。


三井住友カード 提携カード終了 2603
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