
化粧品のマンダム(4917)がMBOを実施しているが、CVC系のファンドとKKRの戦いになってきた。KKRが新たな価格を上げて決まったかと思ったら、CVCも上げてきている。
KKRはこれ以上の価格引き上げはしないとのことなので決着がついたようだ。
MBO、TOBなど企業買収のまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
MBO開始後に旧村上ファンドの介入があってMBOの成立はせず、延長してきた。そのうちにCVC系のカロンホールディングスがTOBをするとしたり、KKRが提案したりとマンダムが大忙しだ。
最終的にKKRが3,100円でTOBを行うとしてきたが、CVCが新たに3,105円とKKRよりも5円高い価格を提示した。


マンダム MBO 決着? 2602 出典:日経
従来の2600円から2割上乗せし、別に買収を提案していた米投資ファンドKKRが示す3100円を5円上回る。TOB期間を25日まで再延長した。
マンダムはCVC系のTOBへの賛同を表明し、株主に応募を推奨した。同時にKKRの提案に賛同しないと決議した。KKRはマンダム買収に関してさらなる提案はしないとみられる。MBOが決着する可能性が高まった。
企業が経営の自由度を高めるため、MBOを選択する事例が多くなった。
その根本的な理由はいろいろあるようだが、MBOを安く仕上げたいという欲があるのか安値で初めてアクティビストの介入を招く事例が多い。
今回もCVCと組んで始めたものの、旧村上ファンド系が入り、さらにKKRもやってきた。予定した資金ではMBOができなくなっている。
買収のための資金が増えたらスポンサーが気軽に出してくれるわけではない。マンダムの場合は、記事にこう書かれている。
ニッセイ基礎研究所の松沢登研究理事は「カロンHDのMBOに向けたTOBが成立する可能性が非常に高まった」とみる。そのうえで「TOB価格がつり上がることで借り入れが増え、マンダムの企業価値向上の観点からすると懸念が残る」と指摘する。
MBOで買い付けを行う側は対象企業にその価値があると思えば高値でも買うだろう。しかしオークションのように値が上がってしまうと、予定外にな価格になってしまう。
ブランドや企業が持つ資産にそれだけの価値があればいいが、そうとも限らない。マンダムの場合は本社や工場を売却し再度賃貸契約をするという。
吊り上がったMBO価格を埋めるために持っている資産を売る。これで果たしてその企業は成長できるのだろうか。昨今のMBOやTOBではこの手のケースが多いように思える。
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