TikTokを運営するバイトダンスの年間利益が400億ドル、6兆円を超えるそうだ。
TikTokを運営するバイトダンスは中国の企業だが、日本だけでなくUSなどでもサービスを展開している。
TikTokを禁止しようとしたUSの議会に対抗してUS国内でアプリに反対を扇動する表示を入れたことがUS議会の怒りを買い、排除の動きになっている。
そんな動きを知らず、日本の若者は今日も動画を撮影して公開し、その動画を多くの若者が見ているのだろう。
YouTubeと同じビジネスモデルなのだろう、視聴の都度広告が流れ、その収益がバイトダンスの収益になっているようだ。
今の日本の10代、20代にはTikTokのない生活は考えられないだろうから、バイトダンスの収益は上がる一方だろう。
ブルームバーグの記事によれば、
年間利益が2023年に約60%増えた。テンセント・ホールディングス(騰訊)やアリババグループを上回る増益率となっている。
利払い・税引き・減価償却前利益は、400億ドル(約6兆700億円)余りに急増した。22年は約250億ドルだった。
サーバなどの設備費用は必要だが、400億ドルからかなりの利益が残りそうだ。
業績は前途バラ色なのだが、上述のようにUSの怒りを買っている。今後、US市場からの締め出しになって、第2のファーウェイになるのかもしれない。
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