
資生堂(4911)から分社したファイントゥデイはTUBAKIなど一世を風靡したヘアケア製品を製造販売する。
11月に東証スタンダード市場に上場が確定していたが、市場動向を見て延期としたが、その後の動きがなかった。なんと、ベインやKKRなどが買収に動いたようだ。
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前回の記事はこちら。
11月にIPOする予定だったが、延期していたファイントゥデイ。資生堂の再建のためパーソナルケア製品を扱う部門をCVCに売却していた。
資生堂の再建のためにも持ち分の売却をして現金を増やしたいところだが、ファイントゥデイの価値が年末にかけて目減りしたようだ。
そこに出た話がKKRやベインによる買収話のようだ。


ファイントゥデイ ベインが買収提案 2601 出典:ブルームバーグ
米投資ファンドのベインキャピタルが、パーソナルケア製品などを手掛けるファイントゥデイホールディングスの買収に向け、拘束力のある提案を行ったことが分かった。複数の事情に詳しい関係者への取材で明らかになった。
ファイントゥデイHDの買収交渉は最終的に成立しない可能性もあり、入札に参加していた競合のKKRとブラックストーンは撤退している。
記事にはベインの提案は成立しないかもしれないと書かれている。となれば、ファイントゥデイのとる道はさらに買収先を探すか、安値でもIPOで試験を調達するかだろう。
ファイントゥデイが主戦場としているのは中国やアジアであり、中国は景気冷え込みと日中対立の影響で業績はよくないと思われる。(上場会社ではないので調査が難しい)企業の成長のためには資金が必要なのだろう。
なお、資生堂は親会社であったが、2024年までに全株式をCVCに売却済みなので、ファイントゥデイは資生堂の持ち分法適用会社から外れている。
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