
東証がグロース市場の銘柄に成長性を求める基準を厳しくしたが、グロース市場だけでなくプライム市場にもまだ基準を満たしていない銘柄があるという。
先日初の発表がされ今後毎週更新していくそうだ。1年半後の2026年10月に上場廃止となる銘柄も出てきそうだ。
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改善対象の銘柄は、上場基準を満たしていない銘柄が選ばれている。その基準とは以下のものだ。
プライム、スタンダード、グロース市場でそれぞれの基準は異なると思うが、基準を満たさない銘柄を日本取引所グループが発表している。

日本取引所グループ 改善期間該当銘柄 2601 出典:日本取引所グループ
銘柄については、Excelシートをダウンロードできる。このシートを見ておやっと思った銘柄がいくつかあるので紹介する。
スタンダード上場の鉄人化ホールディングは、カラオケの鉄人を運営する企業だったがラーメン店など他の事業にシフトしつつあるようだ。
流通株式比率が未達となっている。
プライム上場のキャリアデザインセンターは、転職情報誌のtypeや転職フェアを運営する。こちらは流通株式時価総額が未達だ。
スタンダード上場のホリイフードサービスは、居酒屋や飲食店を運営する。こちらも流通株式時価総額が未達だ。
シティクリエイションHDの参加となっており半分弱の株を保有している。
スタンダード上場のANAPホールディングスは、若い女性向けの衣料とビットコイン事業をしている。流通株式比率が未達となっている。
グロース上場の駅探は、電車などの経路選択サービスを提供する。グロース市場に適用された時価総額が未達だ。
プライム上場のジャパンディスプレイは、よく知られている。元は日立、東芝、ソニーの液晶パネル事業統合で生まれた会社だが、工場売却、製造装置売却などで再建している。
流通株式比率が未達だ。
スタンダード上場のかんなん丸は、居酒屋を運営。流通株式時価総額が未達だ。
プライム上場のテレビ朝日ホールディングスは、テレビ局だ。最近はドラマが面白い。流通株式比率が未達だ。
問題のある企業がいくつかあったが、他は順調に経営しているように見える企業もあるし、実は危ないのかなと思える企業もある。
ここで拾った企業はすべて1点だけで引っかかっている。2点引っかかっている企業は100社中で6社だ。改善がうまくいけばリストから外れる。
テレビ朝日が上場廃止って考えられないだろう。このリストにある企業は、日本取引所グループからのガンバレという応援と思って奮起してほしい。
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