2024年の新NISA開始の際に廃止されたジュニアNISAと似たコンセプトの「こどもNISA]が検討されている。順調にいけば2026年から適用されるそうだが、国会の審議の状況次第では流れるかもしれない。
開始された場合はどういう内容になるか、楽天証券がまとめているので見ていこう。
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こどもNISA 出典:悪天証券
ジュニアNISAの廃止理由は「利用者が少なかった」ということだった。それは使いにくさが原因だった。こどもNISAはその反省点を生かした仕様になっているという。
具体的には、下表のとおりだ。(こどもNISAは現時点の案)


こどもNISA 仕様比較 悪天証券
対象年齢が18歳に下がったのは明確だろう。成人の年齢が18歳になったからだ。制限のあるこどもNISAで投資をする必要はない。
年間80万円が120万円に引き上げられる。この枠はつみたて投資枠と同額であり、購入できる金融商品も同じなのだろう。つまり投資信託のみ。
我が家ではジュニアNISAで子供名義でビックカメラを購入し、毎年配当と株主優待を頂いている。こういうことはこどもNISAではできなくなる。(特定口座なら可能かも)
400万円が1,800万円と、新NISAの上限になる。1,800万円という金額は一時期はやった老後に2,000万円が必要という話から来ていると思われるが、最近のインフレで2,000万円では足りなくなってきていると思われる。新NISAを含めて上限アップが必要だ。
最長5年と旧NISAの制度から無期限の新NISAの期限に変わる。


こどもNISA 特徴 悪天証券
子供の学費のための投資が目的の一つのはずなのに、ジュニアNISAでは18歳になるまでは原則引き出しができなかった。18歳というのは一般的には大学入試の時期だが、最近では中学受験の場合もあり、12歳、15歳でも引き出したい場合がある。しかし制度が対応していないので、ジュニアNISAは使えないという風評になったのだろう。
最長5年というのは短すぎる。ロールオーバーができたかもしれないが、誕生の時に購入した商品は、18歳まで3回もロールオーバーしなければならない。ロールオーバー対象をどれにするか考える手間があるし、ロールオーバしたらその分新たに購入できる枠が減る。計画的な学資の貯蓄には向かないと判断された。
ジュニアNISAをやっていたが、引き出せなくて困ることになる前に終わってしまった。こどもNISAはそういう問題点を解決したうえで新NISAに沿った制度改善がされている。
児童手当、東京と独自の手当てをそのまま投資資金として積み立てることができれば大きな学費となるだろう。(もちろんこれだけでは足りない)
単なる貯蓄では増えないので、直近の好調な市場を見る限りは、こどもNISAで学資を貯めるといいだろう。
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