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【2Q決算】2025年2月期中間決算 JFR、USMH、U-NEXT、キユーピー 新PARCO CARDの情報も

   
【2Q決算】2025年2月期中間決算 JFR、USMH、U-NEXT、キユーピー 新PARCO CARDの情報も
 

小売業の決算が続く。今回は保有していないが気になる銘柄の決算を見ていく。Jフロントリテーリング、USMH、U-NEXT、キユーピーの4社だ。

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Jフロントリテーリング(3086)

百貨店大手の大丸、松坂屋を傘下に持つJフロントリテーリング(以下、JFR)を見ていこう。

JFR


JFRは百貨店事業から店舗貸の不動産、あるいはPARCOをもって事業内容は三越伊勢丹とは異なる。従いインバウンドが増えても増えなくても三越伊勢丹のような大きな変動はなさそうだ。

JFR 2025年2月期Q2 決算

JFR 2025年2月期Q2 決算


上期の売り上げ高は6,105億円と前年比13%増。中間利益は291億円と前年比126%の増益。驚異的な増え方だ。

JFR 2025年2月期Q2 決算

JFR 2025年2月期Q2 決算

増減の理由はこの図に書かれている。訪日外国人のインバウンドに支えられたそうだ。やはりビジネスモデルをちょっと変えても、百貨店は百貨店か。

JFR 2025年2月期Q2 決算

JFR 2025年2月期Q2 決算


下期の予想に対する各セグメントの増減の説明だが、ここに気になる記述がある。
新PARCO CARDを前倒しで発行するという。春先のセゾンカードによるPARCO CARDの急速な終了はこのためだったのか。
新PARCO CARDはまだネットを検索しても情報がない。今後公表されるのだろう。

JFR 2025年2月期Q2 決算

JFR 2025年2月期Q2 決算


JFRが重点的に進める新しい百貨店の計画が示されている。名古屋の栄エリアには新しいビルと、既存店の改修をしている。

JFR 2025年2月期Q2 決算

JFR 2025年2月期Q2 決算


大阪は心斎橋エリアに新たなビルを建てるという。PARCOを含めて4つのビルがあるので、販売エリアを広く提供できるようだ。

JFRの株価は発表翌日に一瞬あげたが、その後は元に戻った。11日の終値は1625.5円。

USMH(3222)

保有するいなげやが合流するイオン系列のスーパーマーケットの持ち株会社だ。2025年2月期Q2の売上高は3,583億円で前年同期よりも増えているが最終益はー21億円の赤字になった。
通期では売上高を7,275億円に減らし、最終益は-9億円に変更している。

買い物の点数や利益率が想定を下回り、赤字転落となった。いなげやは本当に合流して大丈夫なのかな。11日の終値は843円。

U-NEXT(9418)

創業は有線放送で、最近は動画サブスクサービスなどで活躍するU-NEXT。
2024年8月期通期になるが、連結で売り上げは3,268億円と前年比18%の増加。当期利益は154億円と前年比40%の増益。
6期連続の増収増益で、来年度も好調の予想をしている。
配当は1円増えて33円になる。11月末に1:3に分割する。11日の終値は5,120円。

キユーピー(2809)

調味料大手のキユーピーは2024年11月期のQ3決算を発表している。
売上高は3,609億円と前年比7%増。純利益は198億円で前年比78%の増益だ。過去最高益になっている。
通期では売上高は4860億円で前年比7%増、純利益は207億円で前年比57%増の見込み。

海外でのドレッシング販売が進んでいるそうだ。また海外の工場のライン増設も進んでいるという。
日本にあるマヨネーズの展示ルームには外国人旅行客が押し寄せ楽しんでいるそうだ。外国人のインタビューでは、海外ではこういうマヨネーズがないという。
希少価値があるマヨネーズを軸とした海外進出がうまくいっているようで、これからも好調を期待できそうだ。11日の終値は3,547円。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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