バンダイナムコ(7832)から初めての株主優待が届いた。カタログから選ぶ方式のものだ。さてどれにしよう。
バンダイナムコはおもちゃのバンダイとゲームのナムコが合併してできた。それぞれの持っているもののシナジーはあったのかもしれないが、それ以上にコンテンツで儲ける仕組みが確立して成功した少ない事例だろう。その原動力はガンダムであり、プラモデルだけでなく、映画、横浜の動くガンダムと幅広い。
万博には横浜のガンダムが運ばれて、動かないガンダムとして展示されるそうだ。外人にも圧倒的な人気のあるコンテンツに成長した。
近年は日本のアニメ、漫画が外国でも人気が出ている。日本の文化を知りたい。その気持ちが旅行になって、インバウンド消費につながっている。
秋葉原で中古のファミコンゲームを買いあさる外人、フィギュアを買い込む外人、ガンプラを買い占める外人。
そういうところをバンダイナムコは主戦場にしている。
コンテンツを豊富に持っており、1つが人気が落ちても他を盛り上げる、という方法で好調を続けてきている。
バンダイナムコはポイントを付与し、そのポイントで交換できるものを提供する。ポイントは繰り越せないので9月末までに交換するものを決めなくてはいけない。
交換できるものは以下のもの。
マニアなら目指すのは限定品のアート・コレクションだろう。ただし入手には4,000ポイントが必要で、最低1,500株必要だ。
ボックス圏のようだ。1年前は夏に3,400まで上げたが冬に2,800円を割っている。その後も3,200円を上回る山が2回あったが下げては上げてを繰り返している。
事業は好調なようだが、ガンダムの後を担う大きさのコンテンツがない。この点で事業の先行きが不透明だ。
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