決算が続く。今回は長く保有している三越伊勢丹。(3099)
百貨店大手の三越、伊勢丹を傘下に持つ。近年は地方の店舗を閉店し、代わりにオンライン事業を加速した。三越伊勢丹は特にインバウンド需要頼みという印象があったが、JFR,高島屋の決算が良くなかったのでどうなっただろう。
見ていこう。資料はこちら。
三越伊勢丹 2026年3月期1Q決算 出典:三越伊勢丹 以下同じ
三越伊勢丹 2026年3月期1Q決算
2026年3月期1Q連結決算は以下の通り。
売上高 1,241億円 前年比-4.2%
営業利益 156億円 前年比-17.1%
当期純利益 188億円 前年比+37.5%
減収増益だ。インバウンド需要の落ち込みで売り上げが下がる一方で、関連会社の株式売却で利益を確保している。ということは本当は減収減益なのだろう。
三越伊勢丹 2026年3月期1Q決算
店舗別の売り上げの比較だ。
落ち込みが大きいのは伊勢丹本店で、インバウンド需要の後退のためだろう。地方にも影響が出ている。
三越伊勢丹 2026年3月期1Q決算
インバウンド需要の落ち込みの原因は
高島屋、JFRもインバウンド需要の落ち込みで減益となっている。JFRのように不動産事業が大きな柱になっていない三越伊勢丹はこの先の収益確保が心配だ。
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